体の話

貧血と鉄の関係性について

おはようございます!

本日は寒いですが空気が澄んでいます。
自宅からもちょこっとだけ富士山が見えて
夜更かししたものの気分が良い朝ですね。

さて、本日は表題の通り「貧血」についてのお話。
非常に簡単にはなりますが紹介したいと思います。

貧血とは、、、

赤血球又はヘモグロビンが何らかの原因で不足し、
身体の酸素が不足した状態を言います。

貧血といっても種類は豊富で一部を抜粋すると

・鉄欠乏性貧血
貧血の大多数を占め女性に多い。
鉄不足によるヘモグロビン合成低下の状態。

・再生不良性貧血
骨髄の造血幹細胞機能不全。
血液が体内で生産出来なくなってしまった状態。

・巨赤芽球性貧血
ビタミンB12あるいは葉酸の不足。
赤血球そのものが増えない異常な状態。

・溶血性貧血
赤血球が破壊されて起こる貧血。

鉄不足で起こる主な症状としては

・運動機能や認知機能(記憶力)の低下

・体温保持の低下(恒常性の低下)

・免疫機能(病気に打ち勝つ力)の低下

また子どもの場合には

・感情表現や集中力欠如による学習能力の低下

・ストレスが溜まりやすくイライラしやすい

では、具体的な鉄の効能や効果とは

・造血作用(貧血予防)

・疲労回復(筋肉などに酸素供給)

・タンパク質(身体を作る材料)の代謝促進

ヘモグロビンとは、

ヘム(鉄)とグロビン(たんぱく質)から構成され
大きく体内の酸素運搬の役割をしています。

そのうち一部はフェチリンによって貯蔵鉄として
体内の肝臓や骨髄などにいつでも利用出来る様に
(不足に備えて)蓄えられています。

フェリチン値とは

男性は20~280ng/ml
女性の場合は5~157ng/ml

女性の方が基準値が低い理由は
月経により血液中の鉄分が失う頻度が機会が高い為。

※ただし上記はあくまでも基準値であり
女性が妊娠を希望の場合は目安として50ng/ml以上
はないと妊娠が難しい可能性が多いとされています。

物流を考えてみて下さい。

ヘム鉄(商品)がグロビン蛋白(トラック)に乗せられて
身体の器官(配達先)に運搬をしています。

この時に商品が多くてもトラックがなければ運べません。
もちろん逆のパターンも考えられると思います。

またフェリチンという箱(中継先の営業所)があれば
再度栄養を摂取して生産(発注)しなくても
すぐに身体の器官(配達先)へ時間をかけることなく
迅速に運ぶことができますよね。

まさに物流と同じで需要と供給が大切な訳ですね!
(やっぱり例えが悪く分かりづらいかな?笑)

長文・乱文失礼しました!

お口直しに素敵なツリーとディズニーケーキを
添付しておきます。(妻の兄貴の自宅です。笑)

それでは、良い週末を!!