小児障がいマッサージとは
当院は東京で初めて
「日本小児障がいマッサージ普及協会」
の認定を受けた治療院です。
協会認定マッサージの特徴
「脳内マップ」を上手く活用した
”GLITTER式マッサージ”
副作用も無く結果を残し続けている協会独自の手法で、医師や理学療法士など医療関係者にもその効果を認められています。
リハビリとの併用で相乗効果の期待
これまでは脳性麻痺など障がいを持ったお子さんに対しての治療法としては、リハビリや薬物注射など限られたものでした。
脳内マップとは?
脳内マップとは、意識の有無を問わずに各器官の調節をする為の脳の身体の感覚(イメージ)です。
これらを上手に構築させる為には「注意・知覚(感覚)・記憶・言語・判断」の要素があり、特に「注意・知覚(感覚)」の2つが重要な働きをします。
身体の感覚・記憶の統合力の向上には、この脳内マップ構築が必要不可欠と考え、それを補助する方法が「GLITTER式マッサージ」なのです。
なぜ「注意・知覚」が重要な働きをするのか。
それは日常生活を送る中で最も頼る五感感覚は「視覚」であり、実に80%を占めて動きにも連動するとされます。
ただし、脳性麻痺など障がいを持ったお子さんは、視力(視覚感覚)が弱い為、多くの情報(感覚)を獲得出来ずに動きの習得(学習)が比例して遅くなってしまいます。
その理由から運動習得に時間がかかってしまう場合が多いようです。
このことから、注意・知覚を中心においた脳内マップを構築するようにGLITTER式マッサージを効果的に行っていきます。
こんなお悩みはありませんか?
- 自律神経が乱れている(不眠・便秘・情緒不安定)
- 身体の筋肉が過緊張して、柔軟性も低下している
- 身体の変形が気になってきた(側弯、足関節の内反など)
- 身体の変形が気になってきた(側弯、足関節の内反など)
- 症状があるのにリハビリが開始されない(出来ない)
- リハビリの変化を感じないまま回数を減らされる
- てんかん発作が多い
マッサージで得られる効果
- 脳の発達(脳内マップ)を促進し自己調節がしやすくなる
- 自律神経が安定して睡眠や排便の質が向上する
- オキシトシン(幸せホルモン)の分泌が増え情緒安定する
- 身体の循環・呼吸機能が改善し、免疫力向上や病気の予防
- 病気の早期発見
- 二次障がいの予防(運動障がいや姿勢異常)
早い段階での施術が重要
「スキャモンの発育曲線」によれると脳(神経系)が最も発達するのは3歳頃までとされています。
これを黄金期として、人間の脳は3歳までには約80%、12歳では100%近くが完成します。
つまり3歳までに脳(身体)で覚えたことが基礎土台となるので、成長にも直結しているとも言えます。
その期間にどれだけ適切な刺激を入れるかで、お子さんの可能性も大きく変わってくるのです。
実際に医療マッサージを受ける場合と受けない場合とでは経過が大きく異なります。
成長による2次障がいも未然に防ぐことを考えると、早期の施術が最も効果が出やすいと言えるでしょう。
小児はりによる施術も可能
小児マッサージが主な治療方法になりますが、
望や必要性に応じで小児はりも行うことも可能です。
大師流小児はり(刺さない鍼)を用いた方法ですのでお気軽にご相談ください。
※皮膚表面を診たり腹部打診したりして判断し、丸みのある鍼先で撫でたり叩いたりして治療いたします。
(※よって、鍼を実際に皮膚内に刺入することはありません)